No.153 『カラヴァッジオ』

公開年:1987年
監督:デレク・ジャーマン
脚本:デレク・ジャーマン
ジャンル:ゲイと成り上がり美女と脱ぐショーン・ビーンのお芸術ドロドロ映画

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秋のお芸術特集第2回。
芸術といえばやっぱ絵画だねー。って事で1年ぶりにデレク・ジャーマン監督作品がご登場。
去年の『エドワードⅡ』は実に私好みのげっすいドロドロ愛憎関係でしたが、今回の『カラヴァッジオ』も主人公がゲイの絵描きですから愛憎ドロドロです。
映像・音楽も凝ってるしサンディ・パウエルの衣装もきれいですし、カラヴァッジオやバロック映画が好きだともちろん至福ですが、あんまり興味無くても楽しめます。

カラヴァッジオ役は『エドワードⅡ』にも出てたナイジェル・テリー。
同じく王妃役のティルダ・スウィントンがファムファタルな美女を演じますが、そんなことより今作の目玉は
ショーン・ビーンの映画初出演作。イケメンモデル役で脱ぎまくり
でありますよ。

それがもう想像以上に若い!イケメン!金髪ヤンチャ系!いい筋肉!
男も女も翻弄するセクシーな役どころでたまりませんわー。
昔レビューした『愛の悪魔』のダニエル・クレイグ裸祭りとかこういうの観ると、「若いイケメン俳優は全員お芸術監督作品で脱いでおくべきだ」と鼻息荒く主張したいですね。いやまじで。
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No.133『エドワードⅡ』

公開年:1991年
原作:クリストファー・マーロウ
監督:デレク・ジャーマン
脚本:デレク・ジャーマン
ジャンル:おバカホモvs不倫妻カップルのドロドロ歴史劇

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秋は英国。
ひらかたパーク大菊人形展、USJハロウィンナイトに並ぶ関西地方秋の3大イベントといえば。
阪急百貨店英国フェアですね。

関西のおばちゃんの心を不思議に惹きつけてしまい、気が付けばカロリー激高で粉っぽいパサパサ上等な英国おやつとかエリザベス女王の首振り人形とかタータンチェックのストールなんかを買っちゃう魔のイベントですね。
今年もやってくるらしい。

という事で便乗企画、秋の英国祭。
90年代お前衛映画好きなら誰もが1度はかぶれた事があるだろう、デレク・ジャーマン監督作品です。

詩と思想とゲイ趣味をコラージュした、意識高くねえとよくわかんねえド前衛作風のデレク・ジャーマン作品群の中では、例外的に話がわかりやすい唯一の映画。

原作はシェイクスピアと同時代に書かれた古典歴史劇で、そりゃもう格調高く詩のようなセリフで中身はドロドロにエグいお話ですが、さらに現代のゲイ事情をミックスさせて
実にゲッスいメロドラマに仕上がっております。

話はドロドロの下半身事情、演出と舞台装置はド前衛。
ピーター・グリーナウェイよりギンギラ絢爛度は低いけれども素晴らしくうめめち好み。
若き日のティルダ・スウィントンのコスプレ祭りも見どころです。
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