スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

No.007『アウトレイジ』

製作年:2010年
監督:北野武
脚本:北野武
ジャンル:バイオレンスヤクザ映画

007.jpeg

私は実録ヤクザ映画を観ない方なので、ちょっと敷居が高かった映画。
邪道ですがヤクザ映画・Vシネ未経験な人は先にあらすじ読むのがおすすめ。

なんでこの場面で小指を詰めるのが当然なの?
親分子分と兄弟ってどう違うの?
小日向文世ってどういう身分の刑事なの?なんで刑事なのにヤクザと一緒につるんでるの?
とかいう「ヤクザ業界のお約束事」を、「そんなの今更みんなわかってるよね」と基本説明をすっ飛ばして話が進むんで、お約束事知らないとさっぱりわからないです。

でも「全員悪人とか言って『実は根はいい奴』とか結構いるんじゃね?あと、たけしが口では『犬死にしてやらあ』とか言っちゃってるけど、結局カッコよく死ぬんじゃないのー?」と観る前は眉つばだったが、惹句通り悪いヤクザが悪い事やってさっくりサクサク殺される映画だった。
それは良かった。
続きを読む
関連記事
スポンサーサイト
テーマ: 映画感想 | ジャンル: 映画

No.003『天国と地獄の美女 江戸川乱歩の「パノラマ島奇談」』

製作年:1982年
原作:江戸川乱歩
監督:井上梅次
脚本:ジェームズ三木
ジャンル:天地茂の明智小五郎シリーズ
注記:テレビ朝日『土曜ワイド劇場』のドラマ

003.jpg

日本の片田舎にディズニーランドもシネコンもゲーセンもコンビニも無かった昭和時代、正月三が日の子供向け娯楽はテレビ一択だった。
携帯ない。ゲームない。ツタヤでDVDも借りれない。テレビ観る意外にすること無いヒマな正月だった。

そんな状況で放送された『天国と地獄の美女』。
通常の土ワイ劇場と違い、お正月スペシャルだった本作は、紅白歌合戦で夜更かしに慣れた子供がぎりぎり見れる時間帯で放送された。
こんなドラマが正月のお茶の間に流れて、結構な数のヒマな小学生がこれを見ていたそうだ。

で、事件は正月明けの3学期初登校日に起きた。
休み時間にほとんどのクラスでアホな小学生が「こもだげんざぶろう~」と叫びながら、パノラマ島の美女ダンスをうねうね踊り出したからだ。
うめめち姉が通う学校で起こった「こもだげんざぶろうの美女ダンス」は、あまりの残状に担任の先生はびっくり仰天、PTAで問題になったw姉ちゃんは踊らなかったが踊ったバカ男子はこってり怒られ、物まね禁止令を出されたクラスもあったそうだw
嘘のようなマジな話であります。

ミステリーもエロもグロもだーいすきな当時のおバカ小学生を一瞬で魅了した伝説のテレビドラマ。
土曜ワイド劇場でも屈指の過激度を誇るエログロ超大作であります。

「江戸川乱歩」と聞けばコレを思い出す諸兄も多いんじゃないでしょうか。DVDで気軽に見れるなんていい時代だなー。お楽しみください
続きを読む
関連記事
テーマ: ドラマ感想 | ジャンル: テレビ・ラジオ

No.002『1999年の夏休み』

製作年:1987年
原案:萩尾望都『トーマの心臓』
監督:金子修介
脚本:岸田理生
ジャンル:耽美系SFファンタジーサスペンス

002.jpg

アイドル映画の必殺パターンと言えば何か。
そりゃ「美少女だらけの全寮制寄宿舎もの」だろう。

可愛いアイドルの卵の美少女がいっぱい!清楚な制服から可愛いプライベートのリラックス姿からたっぷり拝めちゃう!たまに風呂場でセミヌードも拝めちゃったりして!うーんウハウハしたい!
なんてアイドルオタクのご期待に添えるどころか、本作はそんな野郎どもの頭から冷や水をぶっかけるがごとき
日本映画史に残る倒錯アバンギャルド映画である。

なにせ元ネタが萩尾望都の名作少女漫画、『トーマの心臓』なんである。
話知らない方に説明すると、ドイツの全寮制高校・ギムナジウムを舞台に「少女のようにセンシティブな美少年達」が繰り広げる元祖ボーイズラブと言われるバリバリ耽美ものだ。
ちなみに同系統の昭和の耽美な名作では『風と木の詩』があるが、『風と木の詩』はエロあり(乳首や大事なところを薔薇で隠す方)、対して『トーマの心臓』はエロは無いがそれはともかくw

そんな設定からして地雷な原作なんですけど、さらに映画では(当時基準で近未来の)1999年の日本の夏に置き換え、しかもアイドル美少女が男装して演じている。
赤毛もの少女漫画×耽美ボーイズラブ×宝塚歌劇団×美少女アイドルですよ。日本サブカル芸術でも特濃な倒錯要素がてんこ盛り。
そういうのがお好きな方にはバイブルのようなお宝映画でしょうが、苦手派には地雷原だらけの背筋も凍るホラー物件なのだ。って事を覚悟してどうぞ。
続きを読む
関連記事
テーマ: 映画感想 | ジャンル: 映画

No.001『中国の植物学者の娘たち』

製作年:2006年
監督:ダイ・シージエ
脚本:ダイ・シージエ
ジャンル:東南アジアン風味のお耽美メロドラマ

001.jpg

記念のレビュー一発目
中国南方の孤島にある小さな植物園で、美しい女達の禁断の愛を描いたメロドラマ映画です。

早い話がアジエンスのCMみたいな感じ。坂本龍一がBGM作ってそうな大自然の中で、艶つや黒髪のアジアン美女がからみます。
つるっつるの美肌ヌードがばっちり拝める。う~んたまらないねえ。

しかしDVDのパッケージみたいに美映像&美女のうっとり戯れを鑑賞するソフトなお耽美映画だと思ったら、意外な方向で下世話で女の嫌~な部分が見える話だったりする。
続きを読む
関連記事
テーマ: 映画感想 | ジャンル: 映画
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。