スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

No.020『無理心中 日本の夏』

製作年:1967年
監督:大島渚
脚本:田村孟・佐々木守・大島渚
ジャンル:ギャルと危ない男達の不条理前衛映画

020.jpg

大島渚監督追悼企画。
松竹ヌーベルヴァーグ時代の作品であります。

松竹ヌーベルヴァーグか。
革命とか解放とか政治寓話な話が出てきて登場人物が滔々と議論するみたいな映画?
似ているようでちょっと違う。

18歳の娘が主人公でタイトル『無理心中』か。
『青春残酷物語』系のタッチで、フーテンぽい若い男女がリアルなエロの果てに心中する青春映画?
似ているようでやっぱり違う。

娘と8人の男の「社会に潜む暴力衝動」か。
無人島に監禁された男達が1人の娘を取り合い殺し合う映画?
監禁される&殺し合うは正解だが残りは違う。

じゃあどういう映画やねん?といいますと、とってもヘンテコシュールな映画であります
鑑賞後に脱力すること間違いなし。
続きを読む
関連記事
スポンサーサイト
テーマ: 映画感想 | ジャンル: 映画

No.017『薔薇の葬列』

製作年:1969年
監督:松本俊夫
脚本:松本俊夫
ジャンル:アヴァンギャルド新宿二丁目愛憎劇場

017.jpg

DVDのパッケージは色々パターンがあるけど、リマスター版のパッケージはパゾリーニ映画っぽい感じだが心臓に悪い。閲覧注意。オリジナル版の方がいいのになあ。

さて映画の紹介。テーマは「女子が観やすいATG系前衛映画」。

普通の女子はATGなんか見ないだろ?なツッコミはさて置く。
アナスイとか装苑系ファッションが好きでヴィレッジヴァンガードでマンガ買ってそうな変わってるワタシ大好きな文化系女子が、少し背伸びして観れそうな昭和日本の前衛アングラ映画とは何だろう。

政治ネタは興味ない。
恋愛ネタは無くてもいいがあれば観やすい。
見た目キレイならホモでもレズでも近親相姦でもOK。
「あやしい映画観てる」雰囲気が適度に出てて、今の女子好みの美形・カワイイ子が出てるとか、オシャレ可愛い要素は絶対に欲しい。

で、考えて頭に出てきたのが『薔薇の葬列』だ。パッケージの装丁ももろおしゃれサブカル受け狙いっぽいし。
「60年代アングラって気持ち悪そう」「昭和の日本映画って貧乏臭そう」「みんなオカンセンスの服とか着てそう」って思ってたけど、なんだ案外キュートじゃんみたいな。
ただしアングラなので話は基本ドス黒いですが。恋愛話は分かりやすいしイマドキのサブカル女子系漫画に通じるところもあるよ。
どうですかね。やっぱりちょっときついですかね。
続きを読む
関連記事
テーマ: 映画感想 | ジャンル: 映画

No.016『多摩川少女戦争』

製作年:2002年
監督:及川中
脚本:及川中
ジャンル:美少女アイドルのバトルアクション映画

016.jpg

世田谷ベルベット団vs川崎ライオネス会の抗争!
多摩川河川敷でアイドル100人が大乱闘!
マカロニウェスタンのテイストを盛り込んだイマドキ美少女バトル映画!

「スケバン刑事」「花のあすか組」なんかのバトルアイドルドラマ全盛期に育った世代には、心そそられるタイトルじゃないですか
イマドキ風俗を入れてどんだけ進化してるか気になって、ちょっと見てみるかー?と手を出してみました。
でもそういう意味ではまぁなんだ、少し裏切られた気持ちになる作品である。

続きを読む
関連記事
テーマ: 映画感想 | ジャンル: 映画

No.015『復讐するは我にあり』

製作年:1979年
原作:佐木隆三
監督:今村昌平
脚本:馬場当
ジャンル:殺人・巨乳・ドロドロ愛の社会派サスペンス映画

015.jpg

『ピーター・グリーナウェイの枕草子』では「おカマ掘られる姿が見所」などと紹介し、『ミシマ』では「三島由紀夫に見えない」と文句を言う。
お前は緒方拳をバカにしてるのか!と言われそうなので、三度目の正直でまともな名作を紹介する。

緒方拳の魅力は深刻な役を真面目に演じても唇の端がいたずらっ子ぽく微笑ってるところだ。
心のどこかで「深刻な状況に陥ってる自分」を面白がってる節がある。こういう愛嬌のある役者がうめめちは好きだ。
とりわけ詐欺師を演じたら魅入るほどわくわくしますね。

こんな詐欺師に出会ったら、今作の小川真由美みたくコロリとだまされてしまいそう。
ベタな意見ですまないが「少年っぽい表情が残る、愛嬌のある大人の男」に女はだまされるものなのだ、と思いますです。
続きを読む
関連記事
テーマ: 映画感想 | ジャンル: 映画
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。