No.115『華魁』

公開年:1983年
原作:谷崎潤一郎『人面疽』
監督:武智鉄二
脚本:武智鉄二
ジャンル:トンデモだらけな遊郭エロス流れ旅
注記:18禁ポルノ映画。いろんな意味で

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私だって時たま思うんである。
限りある人生の貴重な1時間を潰して、なんだってこんなもん観てるんだろうと。

この世の中には観る前から最中から観た後まで激しく後悔に駆られ悶えてしまう映画がある。
そのひとつが『華魁』であります。

谷崎文学映画の中でもとびきりの異端児で、どーしよーもなくどうしようもない話である。
何がってあらすじ読めばわかる。
未見の方はまずあらすじを読んでから、視聴するか否かじっくり考えてほしいw
こんな映画も世界のどこかにあるんだねーと頭の片隅に入れていただけるだけで十分です。
アメイジング・ディスカバリー・ジャパンムービー。
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No.114『ザ・タイガース 世界はボクらを待っている』

公開年:1968年
監督:和田嘉訓
脚本:田波靖男
ジャンル:しおらしいジュリーさんのキラキラ☆アイドル映画

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微妙にワイドショーのっかりネタ。
毒蝮三太夫ばりにツンデレなファンいじりが話題のジュリー沢田研二さんが主役。

今の御姿から100万光年は遠く、猫を3枚被ったしおらしい態度のジュリーさんが、ファンの女子軍団の力を借りてアンドロメダ星行きの危機一髪を脱するというお話で、「てめー誰のせいで地球に戻って来れたんだよ」と当時女子軍団の一員だった奥様がステージに野次のひとつでも飛ばしたくなるw

アイドル映画ですからレベルはまぁお察しだが、
故・五代目三遊亭圓楽師匠の王子様
天本英世のペイズリー全身タイツ
岸部一徳官房長のビミョーな女装

というものすごいもんが登場しますし、昭和男子アイドルのメケメケファッションもたっぷり見れる、実にステキぃな娯楽映画です。
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No.113『卍』

公開年:1964年
原作:谷崎純一郎
監督:増村保造
脚本:新藤兼人
ジャンル:今日子と文子のドロドロ女子恋道場

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真冬にぴったり!ドロドロ物語シリーズ。
バレンタインだからハートフルでガーリーな恋愛映画がいいですね。

で、『卍』である。
恋愛っちゃ恋愛だがどこがハートフルやねん。
いやいや岸田今日子のハートは激熱よ
熱すぎて時々狂気の国へいってますけど。

ちなみに増村保造監督&新藤兼人脚本作品ですから話がちゃっちゃとテンポ良く進みますし、下世話だけど変態フェチ方面は控え目ですし、大正昭和的レトロガーリーな女子ファッションも楽しめますので、谷崎文学作品の映画って敷居が高そうと敬遠してる初心者におすすめです。
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