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No.152 『ブラックムーン』

公開年:1975年
監督: ルイ・マル
脚本:クロード・ネジャール
ジャンル:ルイ・マルからの挑戦状?大人版アリスっぽい前衛ダークファンタジー

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芸術の秋ですね。
ファッションの秋ですね。
と去年の秋と全く同じ手抜きモードで始める秋のお芸術特集。
おフランスから初登場、ルイ・マル監督の歯ごたえたっぷり前衛ファンタジー映画です。

最初にテロップで「夢のような旅へどうぞ」とか前置きが入る。
監督からの「お前らをわけわかめにしてやるぜ。覚悟して観ろよ」という親切な挑戦状である。前衛映画ファンへのペアレンタル・アドバイザリーマークみたいなんもんですな。
燃えるじゃねーか。受けて立ってやるw

もちろん映画の中身も、
開始から10分以上ノーセリフ
登場人物にほぼ名前無し
ムカデにヘビにゴッキーにしゃべる一角獣登場
オリジナル版ポスターのデザインがコレ
見事にわけわかめ前衛映画の必須要素だらけですねw

しかしながらスヴェン・ニクヴィスト撮影監督の造り出す、物静かでありながら心がざわめくような、冷え切ってるようでほのかに人や場所の匂いが感じられる空気感が素晴らしい。映画の世界に住んでみたい誘惑に駆られます。
前衛に耐性があってお暇なら、一度味わってみてください。
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テーマ: 映画感想 | ジャンル: 映画

No.151『犬神の悪霊』

公開年:1977年
監督:伊藤俊也
脚本:伊藤俊也
ジャンル:結局怖いのは悪霊?ウラン?ブードゥーな村人?とんでもオカルト映画

151.jpg


大阪では夏休みが終わればハロウィンが始まる。
USJのハロウィンホラーナイトが始まるからである。
気温30℃超えようがハッピーハロウィン。ゾンビの中の人も大変ね。
という訳でいつもの「世の中のイベントに微妙に便乗してみる企画」。ジャパニーズホラーナイト映画を楽しく観る。

『犬神の悪霊』は70年代に流行った、『エクソシスト』『犬神家の一族』『八つ墓村』系オカルト映画ブームにあやかって作られた映画であります。いかにもその手の映画っぽい、前にどこかで観たようなオカルトシチュエーションが一杯出てきます。
しかし他の映画と違って怖くない。
スプラッター嫌いでホラー映画を観た夜はトイレに行けない怖がりの私が断言する。
ちっとも怖くない。
正直前回の新藤兼人作品の方がはるかに怖いw

何が怖くないかというと、話が中途半端にネタを盛り込み過ぎてボケボケなのもさることながら、キメのオカルトシーンに何故か「はぁ?」とツッコミ必至なおまぬけポイントが仕込まれてるからだwオカルト映画のフォーマット通りに撮ってるはずなんだが、何かがいちいち余分におかしいw
失笑しちゃって怖がる暇も無いw
一度観たら悪い意味で印象深い名シーンが目白押しw
『幻の湖』や『悲愁物語』と並ぶ、昭和日本映画界が誇るとんでもバカ映画です。超おすすめ。

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