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No.155 『地獄に堕ちた勇者ども』

公開年:1969年
監督:ルキノ・ヴィスコンティ
脚本:ルキノ・ヴィスコンティ、ニコラ・バダルッコ、エンリコ・メディオーリ
ジャンル:渡る世間はクズばかり。頽廃渦巻くセレブ歴史絵巻

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名画を観ようシリーズ、今回はルキノ・ヴィスコンティ監督作品。
まー今週はいい夫婦の日にサンクスギビングデー、家族の絆に感謝してほのぼの過ごす1週間らしいので、絆が良くも悪くも特濃レベルなファミリー映画をセレクトしましたw
ちなみにうめめちのオカン、もといお母様、はヴィスコンティ大好き。関西のおばちゃんってきらきらしたお貴族趣味が好きだしさぁ。宝塚の代表作もベルばらかエリザベートだしさぁ。

しかしヴィスコンティ監督作品といえば本物のヨーロッパお貴族様が撮る豪華絢爛な黄昏のお耽美貴族絵巻。
でも本作はゴージャスには違い無いが、おばちゃん受けかというと、うーん。特殊な立ち位置であります。
テーマは「ナチス」で「エログロ頽廃」。
お貴族じゃないじゃん。
なんでも戦後20年過ぎて世の中から風化しつつあるナチスの記憶に、それはまかりならんと思い立った反ファシストのゲイ貴族ヴィスコンティ様が、「俺様が真の悪趣味であるナチス、そして20世紀のエログロ頽廃の真髄を見せてくれるわ!」と作ったのが『地獄に落ちた勇者ども』である。らしい。
ははー左様でございますか。とくと拝見いたしますです。

ちなみにエログロといってもヴィスコンティ様ですから描写はあくまでお上品お耽美。
神父vs○○!とか襖に描かれた毒蛇がうねるエロ部屋で3P!とかいう真のお下品エログロは出ないw
でも話はドロドロ愛憎!下世話全開!で楽しいっす

余談ですが、うめめちがここ数年熱くウォッチしてる悪趣味はアジア女優vs藤原紀香のレッドカーペットドレス絵巻w
ハリウッドビッチのスケスケ裸衣装絵巻はネタ切れ感があるが、アジアン悪趣味はまだまだボルテージ高いよw
朝の芸能ニュースで見るたびうわぁとドン引きになるので、こちらも是非堪能してみてくださいw

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テーマ: 映画感想 | ジャンル: 映画

No.154 『赤い影』

公開年:1973年
原作:ダフネ・デュ・モーリア『今は見てはいけない』
監督:ニコラス・ローグ
脚本:アラン・スコット、クリス・ブライアント
ジャンル:やってません。めくるめく前衛旅情サスペンスホラー

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その昔お母様は言いました。
暇があればコンビニでサブカルバカ雑誌を買って読み、オカルト特番・深夜のお笑い番組・B級アイドルバカドラマばっか見てるうめめちに、そんなもの読むな見るなと止めなかったが、時どきテレビの前に座らせるとビデオデッキ(懐かしい)のリモコン押して言いました。
「たまにはちゃんとした名画を観ろ」と。

って事で今回は田舎のお母様に親孝行のつもりシリーズ。
エロバカを捨てて名画を観よう。

第1弾。ニコラス・ローグ監督作品。
これまでに紹介したのは「おにぎりみたいな宇宙船」「わくわく動物丸焼きランド」「あひるちゃん風呂で仲良く3P」とかのヘッポコ要素付きやりすぎ前衛お芸術作品だったが、今度は本気で名画である。
タイムアウトロンドンが選ぶイギリス名作映画第1位!
英国映画協会が選ぶイギリス名作映画第8位!
BBCが選ぶイギリス名作映画第3位!その他もろもろ。
本国イギリスじゃ『逢びき』『ケス』『秘密と嘘』『ウィズネイルと僕』と並んで、業界人インテリ御用達の「これを挙げときゃ間違いなし」な玄人好みの名作です。

ただし。
どんだけ名作と讃えられようが、また名作と呼ばれるにふさわしくヘッポコを封印して編集に超絶技巧を凝らし麗しく撮ってようが、所詮ニコラス・ローグはニコラス・ローグ、「文字で書き起こすと単純でつまらない話を見事に正体不明なお芸術に撮る」世界有数の天才めくるめく派監督ニコラス・ローグ様なのだ。
冷静に考えたら「これのどこがイギリスNo.1やねん」とツッコミたくなる話であります。
いや、名画は名画なんだけど。

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