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No.121『あなただけ見えない』(その4)

No.121『あなただけ見えない』(その3)の続き

そういえば続き書くのすっかり忘れてた!
レビュー書き始めたの5月だよwどんだけきままなペースなんだw
過激ネタ満開の90年代ドラマの中でも伝説の阿鼻叫喚ジェットコースターオカルトドラマ、レビュー最終回です

これまで数々の伝説をやらかしたドラマですが、最終回も盛大にぶちかましてます。
前回までに散々大風呂敷を敷いた伏線を1話で強引に回収してますんで、1話で普通のドラマ3話分はある超高速回転ジェットコースター仕様w話の展開がスーパー早い早いw
ラストまで攻めて攻めまくられて、観終わった後はなんか尻子玉抜かれた気分になるw
★最終話 鬼畜ショーでロボトミーで何が何だか

前回で正体がバレた殺人鬼・偽青田三郎こと望くんは誰かに催眠状態で操られてるらしく、殺人鬼してない間は家でおとなしく寝てましたw
そのお休み中に望くんの部屋に侵入したアケミ。あんたになんか負けないわよーと薔薇食って天井へ花びら吹き上げ高笑いw
相変わらずの謎テンションでスタートする。

間宮家の謎を探る恵&光彦さんチームは、「間宮家当主と『青田三郎』は二重人格」と推理して、鍵を握るウジ虫患者に当主の写真を見せ、過去の記憶を呼び起こさせる。実はウジ虫患者は元間宮財閥の弁護士で、地下室で拷問されて発狂したのだった。

と、そこへ乱入者が来て恵を取り押さえる!正体は前回の光彦さん両親スプラッター事件で逮捕されたはずの光彦弟と友人ではないか。
実は弟たちは入院中にウジ虫教授の手でロボトミー手術され、耳にマイクロスピークなる碁石状イヤホンを埋め込まれ洗脳されていた!
弟は洗脳パワーでウジ虫患者をサックリ殺害。
延々とウジ虫と戯れた患者さんお疲れ様でした。

一方アケミちゃんは、教授の娘を監禁したアジトを殺人スプレー持った教授助手に急襲されるが、かとうれいこメイドを身代わりにして難を凌ぎ返り討ちに助手2匹を瞬殺。アケミちゃん強ええ。娘さんは目の前で繰り広げられた殺人プレイに耐えられず発狂する。
とまあ序盤から殺人発狂祭りですなw

そして間宮家では大人しく寝てた望くんに間宮家当主の霊が憑いて、包丁振り回して大騒ぎ。止めようとした運転手竜二はあっさり刺されるが謎のロシア語呪文を唱えられて正気に戻る。あらまあ竜二さん割と無駄死にのような…

ここで望くんに降臨した間宮家当主が、「日記の続き」つまり間宮家の過去話の続きをイタコ状態でみんなに語ってくれまして、第6話に続き安直な伏線回収モードに入るのだった。

★月9な事を完全に忘れるロシアン残酷物語

話は間宮幸太郎当主のジジイの代に遡る。
時は第1次世界大戦後。

日本人ながら遣り手商人だった間宮大蔵は、ロシア皇帝・ロマノフ王朝の遺産を独占してロシア人に恨まれ暗殺されかけるが生き残る。(代わりに死んだのが間宮当主の両親)
大蔵ジジイはロシア人暗殺者を捕まえたが殺さずに日本へ連れて帰って奴隷にして自宅の宴会の余興で日本人売春婦相手にマナ板本番中出しレイプショーの男優役をやらせていた。
中出しだから当然暗殺者と売春婦の間に子供ができる訳で、生まれた女児を毛皮な地下室に閉じ込めて美少女奴隷を育てていた。

そのロシアンハーフ美少女奴隷・アニタと若き日の幸太郎当主が淡い恋を育むんですな。
すぐジジイにばれて仲を引き裂かれるが、幸太郎はジジイの隙を見てアニタを逃がし、彼女をロシアに帰国させる。
その時幸太郎の心の中に、アニタへの恋(&失恋)とジジイの抑圧が原因で二重人格が発生してしまった。第2人格は何故か当時間宮家の運転手だった「青田三郎」の名前を名乗るようになった。

幸太郎自身は人の良い金持ちのボンボン気質だが、影の人格「青田三郎」はジジイ譲りのドS鬼畜野郎だった。
「三郎」は夜な夜なアニタ似のロシア娼婦を買って鞭でいたぶり中出しレイプのSMプレイに走る。中出しだから当然子供ができる訳で、生まれた女児は日本人夫婦に引き取られる。
それが高木美保お姉ちゃん。

一方、幸太郎は見合いで良家令嬢と結婚するが子供が出来ず離婚。別の女性と再婚するが、何故か「青田三郎」&ウジ虫教授コンビの企みで後妻さんは幸太郎と無関係の一般男性の精子を勝手に人工授精させられ、女児を出産。子供は間宮家令嬢として育てられるが間宮家の血を一滴も引いてない。
それが茜さん。

その後幸太郎は仕事へモスクワへ行くが、なんと初恋のアニタと偶然再会。瞬時に恋が燃え上がり一発おやりになる間宮家は代々アンチセコムな上にアンチ避妊主義らしく中出しだから子供ができる訳で(もう何度目だよ)、アニタは女児を産むが「三郎」の手で奪われる。
そうとも知らず幸太郎はアニタに手紙を書く。
「子供に『恵』と名前を付けてやってくれ」
これが物語のキーである謎の手紙の内容。


幸太郎は日本に帰るが後妻さん(茜の母)は若くして死んでしまったので、うっかりメイドの秀美に手を付けて中出し(以下略)今度は初めて男児が生まれる。
これが望クン。
だが幸太郎・マダム秀美は(以下略)で生まれたと思ってたが、これが何と!茜と同じく、「三郎」と教授の企みによる人工授精の子だった。

つまり間宮幸太郎当主の遺産を相続する、血のつながった実子は川島舞子・恵姉妹だけという理屈になる。
これはすべて幸太郎の別人格「青田三郎」とウジ虫教授が企んだ壮大な計画なんだそうだ。
そして計画は誰にも止めれない。時が経って恵と望クンが出遭ってしまった時、間宮家は壊滅する。のだそうです。

というところでイタコ当主の降臨話は終わる。
ロシアと日本で三世代に渡り紡がれる大河ドラマと言うと格調高いが要はマナ板本番SM中出しの
繰り返しに過ぎないんだが。


石堂淑朗脚本のATG映画じゃなく月9ドラマですw
ほんとよく最後まで放映できたなw

★こんな所が隠し場所ってある意味目から鱗

だが誰かお忘れではないですか。
そう、淳平・和馬・アケミの話が一言も無いのです。

当主の霊が自分の事に触れてくれなかったのでショックを受けたアケミちゃんは間宮家を飛び出し、ウジ虫教授の部屋へ直談判に行く。しかし助手と揉み合いになり教授に逃げられかけるが、恵と光彦さんが待ち伏せしてせき止める。
すると教授は謎のリモコンをピッ!
すると光彦さんが倒れて呻き声をあげた!
なんということでしょう。
光彦さんの耳にも碁石マイクロスピークがっ!
そんなバーカーなーw
あんなでっかい碁石詰めちゃバレバレだろwだがそれはともかく、病院追っかけっこの末に教授は拷問治療室で最後の真相を明かす。どうせしゃべるなら勿体ぶらずにとっととしゃべれよw

さて三重人格の青田和馬の正体は、間宮幸太郎つまり「青田三郎」がロシア人娼婦とSM中出しプレイしてできた息子だった。て事は実は高木美保お姉ちゃんと二卵性双生児で、生まれてすぐ「三郎」の手で引き離され、別々の育て親に預けられたのだった。
つまり恵と異母兄妹になる訳で、
なんと!華麗なる近親相姦の姉妹丼じゃありませんか

衝撃の展開!!ってやつだが話はさらに続く。

「三郎」から養育を託された双生児の兄妹は、それぞれウジ虫教授の計略で洗脳されていた。教授は高木美保姉ちゃんに両親殺しの偽記憶を植えつけ、恵を憎むようにプログラミングした。
そして兄の方は「和馬」と名付けて自分で育てた。
『本物の青田三郎』運転手もミイラパパも優しかった茜ママの記憶も淳平とアケミの人格もすべてウジ虫教授の実験で生まれた産物。「二重人格者の生まれた子供は父親と同じ二重人格者になるか」という心理実験なのだ。
それも「青田三郎」の計画の一部に過ぎぬ。

和馬から淳平とアケミが生まれたのも、和馬と淳平それぞれに何故か戸籍があるのも、ミイラパパの首に手紙を仕込んだのも、川島姉妹と和馬淳平が出会ったのも、姉妹丼も母娘丼も望クンの狂気もみんなすべて「青田三郎」の計画通りなのだ!
間宮一族同士が歪んだ愛に溺れ憎しみ合い一族崩壊させるために仕組んだ計画なのだ!


と怒涛の勢いで啖呵を切るウジ虫教授。
綿引さんが『パルプ・フィクション』のサミュエル・L・ジャクソンの演説ばりにかっこいい!!

「青田三郎」の計画を知り愕然として「間宮家を潰すのはあたしよぉ」と泣くアケミちゃんに、教授は「手を組んで共に間宮家を潰そう。ただし娘を返してくれれば」と説得する。
アケミがうなずきかけた所でちょっと待った!と遂に淳平(&和馬融合体)が自分を取り戻す。でも「私に何かすれば恵の記憶を消すぞ!」と教授にけん制かけられてたちまちピンチw
淳平は渋々教授の娘の居場所を教えるが

なんとそれはまさか!
この病院の304号室だったwww

れっきとした大病院の入院患者情報を、教授も病院の誰も全く把握しておらんとはw
アホやろ全員w
ある意味目から鱗な隠し場所www

★すべては終わりの始まりで悲劇の大団円

で、せっかく娘の居場所を教えてあげたのに、教授から「計画が完了したら恵の記憶を消す」と言われて切羽詰まった淳平は恵を連れて逃走。
でも何ですねえ、ドラマのクライマックスで主人公とヒロインが敵から逃げる場面で主人公が女装メイクっていいのかねwとか思ってるうちに助手軍団に道を阻まれて淳平と恵はバラバラに別れてしまった。

淳平は敵を華麗に倒して追っ手を撒いて(これが出来るなら最初からしろよ)外に出るが、待っていたのは恵ではなく妊婦の茜。
淳平は恵を本当に愛してると知った茜は、淳平を包丁で刺し殺す。

恵の方は淳平のアパートへたどり着けたが、待っていたのは淳平ではなくウジ虫教授。
教授がロシア語で呪文を唱える。
「すべては終わりの始まりである」
すると恵の記憶は失われ、2人の恋は悲劇に終わった。

半年後。
「青田三郎」の計画通り間宮一族は崩壊した。
茜は子供を出産後、産後の肥立ちが悪く死亡。
親の無い子供を手に入れたウジ虫教授は、恵に「あなたの子供だ」と洗脳して育てさせる「第3世代の実験」を試みようとしていた。
邪魔者はもう誰もいない。
光彦さんすら脳にロボトミー手術を施されて、記憶消されて虫患者さんの仲間入りして「わーい今日のごはんは手巻き寿司だー」と病棟ではしゃぐ始末だ。

「俺は新世界の神になる!」気分でご満悦の教授だったが、トイレで耳ほじってたら殺人鬼望クン登場!
「スベテの計画ヲ終了シマス」と呟きながら望くんは教授と助手を殺戮しまくり、「青田三郎の計画」は本当に幕を閉じちゃった。

そして時間は飛んで5年後。
恵と幼い子供「和馬」くんは公園で遊んでいた。
恵ママに優しく見守られて人形遊びする和馬くん。
お人形に和馬・淳平・アケミと名前つけてますw
そこへひとりの青年がふらりとやって来る。

彼は和馬・淳平と同じ顔をしているが、和馬でも淳平でもアケミでもない、やたら爽やかな普通の好青年に見える。
こいつ一体だれやねん。
異母兄弟か同母兄弟かただの他人かそれとも?
という謎を遺してドラマはようやくジ・エンド。





★感想書こうと思ったが挫折しました

そういえば感想書きを終わらせるのすっかり忘れてた。
なんかあらすじ書き切ったとこで満足してしまったw
私は連続ドラマのレビューは向いてないですねwせいぜい2時間映画が限度だ。

しかしよくもまあ一応平成の時代に、こんなとんでもねードラマをゴールデンタイムに放送できたな~!と今更ながら感心する無茶苦茶ぶり&変態アングラな出来映えです。
「普通のアパートのリビングに置かれたミイラをスケボーでタコ殴りしたらバッキリ首がもげて中から謎の手紙がこんにちわ」なんてテレビドラマは今後二度と作られる事が無いでしょうw

今考えたら、このドラマにはまらなかったら、変態アングラ映画愛好家になってなかった
当時普通にアイドルドラマとか見てイケメン俳優見て喜んでたしなあ。ドラマ観たのもモックン好きだったからだし。

★最後にひとつだけ、超個人的に気になるどころじゃない木

最後に長年不思議でたまらなった事だけ書く。
アケミちゃんのヅラの仕様について。

ヅラは本物の人毛使用で当時100万円した高級品らしいが、毛の根本から細かいロットで巻いてある、ド田舎の場末のカラオケスナックのママでもしてねーようなチリチリパーマだったことが、後に再放送を見返してから変でたまらなかった。当時は「派手だな」としか思わなかったんだが。
アケミちゃんは一応「(バブル当時の)おしゃれ女子の人格持ってる」はずだけど…

こんなチリチリヘア、本当にカタギの若い女子の間で流行ってたのかよ?
そこで親に聞いてみたところ(しかし私何でも親によく聞くよな)、驚愕の事実が発覚した。

親、アケミちゃんパーマやってたwww

実家で昔のアルバム見たw私の入学式の付添いの格好がまんまアケミだったwww
チリチリパーマで金のイアリングして、おまかにシャネルスーツ(本物。高島屋で購入したそうだ)だったwww
うちの親普通に田舎のお嬢様育ちの専業主婦だったのに!なんでアラサーでシャネルスーツ持ってんだよ!そしてなんでシャネルスーツでアケミちゃんパーマなんだよ!
なんちゅうもんが流行ってたんだよ。びっくりした。
確かにアケミちゃんパーマは流行っていました。やっぱりバブルって凄いなあ、でひとまず締めることにする。

(了)
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