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No.145『何かいいことないか子猫チャン』

公開年:1965年
監督:クライブ・ドナー
脚本:ウディ・アレン
ジャンル:もててもてて困るんですおバカなセラピーラブコメディ

145.jpg

最近色々とお疲れなんですわ。
癒されたい気分ですわ。
バート・バカラックでもほっこり聞きたい感じ。
映画の趣味は変態だが、音楽の趣味は案外月並みであります。

で、今回はバート・バカラックの曲が聴ける映画。
といっても『明日に向かって撃て』や『アルフィー』みたいな名作じゃなく、くっだらないパッパラパーなおしゃれラブコメ映画であります。こういうのが一番癒されるんだよ文句あるか。

ちなみに公開当時はともかく21世紀の今日び、本作が紹介される時に使われてる売り文句は、うーん…「ウディ・アレンの脚本家&出演デビュー作!幻の60sカルトコメディ!」だったりする。DVDのパッケージからして、『オースティン・パワーズ』やレトロおしゃれなサブカルアート映画好き辺りを当て込んだっぽい雰囲気。
しかも何故にゴリゴリ前衛の紀伊国屋レーベルw
パッパラパーなバカ映画を出すレーベルじゃないだろw
可愛いけどあんまりサブカルカルト方面を売りにされると、せっかくのおバカな魅力が半減するような。
でもまぁ身も蓋も無く言っちゃなんですが、ウディ・アレン脚本のおしゃれ系作品なんて当ブログで紹介するのは後にも先にもこれ1本だけだと思いますんでw
春の珍事と思ってお楽しみください。
★予告編



踏み絵にどうぞ。

★あらすじ

バカラック節全開のハッピーなメロディとトム・ジョーンズの能天気な歌声に映える、リチャード・ウィリアムズのうねうねしたタイトルバック!
これぞ60sコメディのオープニングだー。いいねー。

舞台は花の都パリ。
(我ながらボキャブラリーが昭和だw花の都てw)
文化遺産級にすんごいアール・デコ装飾なラブリーおしゃれマンション(ちょっと住んでみたいぞ。維持費が相当お高そうだが)を舞台に話が始まる。
デブ女房と3人のクソガキと一緒にマンションに住んでる、「天才と何とかは紙一重」をまんまヴィジュアル化したようなおかっぱメガネの医学部精神科教授・ファスベンダー(ピーター・セラーズ)の元に、迷える子羊のイケメン患者さんがやって来た。
患者さんの名前はマイケルさん(ピーター・オトゥール)。
職業はファッション雑誌の編集長。
症状は女にもててもてて困っちゃう病www

「光線の加減で超絶美形に見える」ルックスと天性のスケコマシフェロモンを持ったマイケルは、小学生の頃からとにかく女にもてまくり
世の女は彼と視線を交わすなり、秒殺でメロメロになり恋に落ちる。
すげーなフェロモンの威力ハンパない。媚薬どころじゃない。
そんな風にメロメロ状態になった女達と、その場のノリと欲望と「ある種博愛の精神で」やりまくってさしあげるマイケルさんは、職業上美女と接点が多すぎる事情もあり、片っ端から女を食って食いまくる日々を送っている。

まぁ某ダグラスさんとか某ウッズさんとかと同種の、セレブ男子にありがちな先天性色情狂なんだがw一応本命彼女がいる。外国語学校の教師で超キュートな『子猫チャン』ことキャロル(ロミー・シュナイダー)である。
けれど彼女とは、会えば女関係で喧嘩ばかり。
本人的には「そろそろプレイボーイから足を洗ってキャロルと結婚したいけど、どーしようも無く入れ食いで女に惚れられちゃって困ってる。あり余るフェロモンを、なんとか本命彼女だけに向けれないか」のがお悩みらしい。
そんなの自力で節制しろよバカたれwで済む話だが、患者として来たからには治療しなきゃならねえので、ファスベンダーは酒飲みながらテキトーにアホなセラピーを始めるんだが、これがきっかけで自分も恋愛トラブルの被害に見舞われるハメになる。

★勢いで食ったメンヘラ女に本気で参戦される

ある晩マイケルは、友達のエッチ下着スタイリストのヴィクター君(ウディ・アレン)が勤めるおしゃれストリップショーを観に行くが、当然そこのセンターの美女ダンサー、リズ嬢(ポーラ・プランティス)に惚れられる。
で、早速アフターパーティーでクラブでナンパ
踊りながらストリップごっこしてラブラブして、そのまま勢いでおやりになる。
おいセラピーはどうした?だが、ノリで嬢を食うと後が怖い。
一晩限りで済ませるはずだったリズ嬢は実はメンヘラ女。本気になった彼女に追っかけ回されるわ、特技の睡眠薬一気飲みで度々倒れられ、医者を呼ばなきゃなんないわで困った事になる。
おまけに医者の付添いの巨乳看護婦にまで一目惚れされる始末w
まさに入れ食いですなー。

メンヘラ女の処理に手を焼くマイケルに追い打ちをかかけるがごとく、浮気性で結婚話を進めてくれないのに業を煮やした本命キャロルは、ヴィクター君と相談して小芝居に打って出る。
「あんたと別れてあんたの友達に乗り換えるわ」とうそぶいて嫉妬心を煽る作戦である。
ベタやなー。
ヴィクター君にはお似合いの彼女がいるんだが、彼女がマイケルさんに一目惚れメロメロしちゃったので少々ムカついてたし、実はキャロルに片思いしてたので、くだらない小芝居に手を貸してあげる。
しかしマイケルはメンヘラ女相手に大慌てで嫉妬どころじゃないw
ある晩デートを置いてけぼりにされたキャロルはヤケ酒で酔っ払い、ヴィクター君の自宅で介抱されるうちに、ちょっといい雰囲気に…
だってヴィクター君の部屋ってのが冴えない野郎設定の癖に、女子心をくすぐるロマンチック屋根裏部屋で、窓辺にいい感じにキャンドル灯してやたら可愛いんだからなーw
で、ムードに流された2人はついキスしてしまう。
ヒョロガリオタク面の癖にちゃっかりしてやがるぜー。ウディ・アレンはたいがいこうだけど。

夜半にやっと爆弾処理wを終えてキャロルの住むアパートにたどり着いたマイケルは、彼女が留守だったので身勝手に腹を立て、ヴィクター君の所から帰ってきたキャロルに「おまえ朝帰りかよ!」と責めて大喧嘩。当然ながら逆に責められてふてくされ、ファスベンダーを呼び出しバーで延々クダを巻く。
お仕事といえ大変ねー、おかっぱオジサン。だが前々から身の程をわきまえずイケメンモテモテ願望があったらしいwファスビンダーは不思議とマイケルと意気投合。
「デブ女房とクソガキにしばかれる人生なんかうんざりだー!俺はモテメンになってやるー!」
と酔っぱらった勢いで怪気炎を上げたファスビンダーは、あろうことかマイケルと2人で自宅のおしゃれマンションに石投げて窓ガラスぶち壊すw
お前ら盗んだバイクで走り出す15の夜かよw
いい大人のセレブの癖にw

★本命彼女vsメンヘラvsホイッスルマダム…そしてお母様

もちろん翌日マンションは大騒ぎで緊急住民集会が開かれるが、つるし上げそっちのけでまたもや参戦者がご登場。
彼女はマンション住民のマダム・ルネ(キャプシーヌ)。
おおすげえ!すんごい美貌だ!見るからにリッチマダム!
でも美貌のリッチマダムだろうが人妻だろうが、さらにファスビンダーが密かに彼女に惚れてようがお構いなく、出会って秒殺でフォーリンラブそして速攻お持ち帰りしたものの、そこへキャロルが「昨日の事を謝りたいの」なんてノコノコ訪れて鉢合わせ。さらにメンヘラ女もやって来て三股キャットファイト発生wキャロルはブチギレるわメンヘラ女は倒れるわ、実はマダムも色情狂傾向のメンヘラだわ(しかも特技は謎のホイッスル吹きw)でぐっだぐだの大騒ぎw

余りにもてもてすぎちゃって、マイケルは遂に女だらけの悪夢にうなされる。
気が付くとおっしゃれーな謎空間で歴代の女達が待ち構えてて、やりたい放題でなじられまくりで責められまくりw最後はおかっぱオジサンがアップで説教w
一方ブサメン組のファスビンダー&ヴィクター君は寂しく負け犬コントw
ウディ・アレンが唐突に港にテーブルセット持ちこんでエア夕食を始めれば、ピーター・セラーズはなんでかノルウェー国旗にくるまれて松明を焚き、それぞれ持ちネタを披露して、最後は仲良くバカコントで決めるw
おおこれは貴重。奇才ミーツ奇才!って感じだ。
さり気にピーター・セラーズの白ダッフルが可愛い。生地はムートン?これちょっと欲しい。

さて女達のぐだぐだバトルも、ひょんな事から急展開。
娘の結婚話が進まないのに不審を抱いたキャロルのご両親が、様子を見にパリへやって来たのだ。
彼氏らしい誠実さを見せなきゃいけないマイケルだが
なんとキャロルママすら秒殺でメロメロに
いかん!いかんよお母様っ!
あわや母娘丼の危機だが、そこは前衛デカダン映画と違い、B級でも東映エロバカとは違いご家族が観ても安心の健全映画。その手の禁断のコントには走らず、マイケルはしおらしくご両親を接待して株上昇、ついでにキャロルと仲直り。勢いでマイケルはキャロルにプロポーズして、2人は晴れて同棲する事に。

★ボンドガールも空からご参戦

マイケルの根性が首尾よく固まったところで、クライマックスはキャロルvs参戦者達のファイナルファイトと思いきや、
まさかの第4の参戦者現る。

マイケルがオープンカーで道路走ってたら
なんとウルスラ・アンドレスが空からパラシュートで落ちてくる!
凄いわ、終盤もいいとこでウルスラ・アンドレス参戦ですよ。初代ボンドガール(通称・貝姉ちゃん)だよ!なんちゅう豪華布陣だ。
しかもパラシュート用のツナギのジッパー下げたらパイソン柄のボディスーツだよ!

しかしウルスラに食いつかれたはいいが、オープンカーの目的地のホテルにキャロル両親が泊まってた。という事はすなわち一大危機発生!
何とかご両親と顔を合わせずにうまーく逃げなきゃいけないが、行く手を阻むがごとくマダム・ルネがいる。メンヘラ女がいる。ファスベンダーとデブ嫁がいる。なんでかヴィクターもいて、キャロルを除く全員大集合w
となったらお待ちかねのドタバタコメディタイムですね。

喧嘩するわ叫ぶわ気絶するわ、まくら投げするわ爆弾なげるわ、マイケルはどこの扉を開けても開けても女かご両親と鉢合わせるし、マダム・ルネは自分の旦那をボコボコに〆てシャンパンの瓶でガッツリ殴るし(つえー!)、ファスベンダーはマダム・ルネにふられて地団駄踏むし(可愛いw)

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デブ嫁役、エッダ・ゲールがドスコイヴァルキリー女神のコスプレで参上。ツノと顔と三つ編みのバランスが絶妙w
意味も無く槍振り回してホテルの扉をぶっ壊す。

とまぁ、みんながホテルのセットを破壊せんばかりの勢いで暴れ回ってたら、最後にのんきにやって来たキャロルが修羅場を目撃。
「どういう事なのよお、この女はー!」とブチギレて、周囲の騒ぎをよそにマイケルと痴話喧嘩を始めたら、参戦者が次々姿を見せる。他のみんなもわらわら現れる。ホテルの人も警察も慌ててやって来る。そして登場人物が全員終結したところで
マダム・ルネがピーッ!と笛を吹くw

いいですねえこのバカバカしい怒涛の流れ。このオチ。これぞドタバタコメディですよ。

シメはどういう訳だかみんなでゴーカート祭り。
カートで街のセットを次々破壊して、気が付けばみんな楽しく仲良くなって元サヤに。むちゃくちゃ強引に大団円。

さて何だかんだあった末に、マイケルとキャロルは無事に結婚できました。でも新婚旅行でさっそく「子猫ちゃん」「もーいい加減子猫ちゃんとか呼ばないでよー!」とくだらない理由で喧嘩を始めるんでしたとさ。あ、イエイエガール時代のフランソワーズ・アルディがチョイ役で姿を見せてるのをおまけに、ジ・エンド。

★感想

あーたのしかった
英国60年代おしゃれ映画も昭和東映ベタバカ映画も大好きなうめめちには、両方の要素を兼ね備えた至福の映画ですわ。目の保養

とはいえ冷静になれば、この映画がなんで評価されなかったのかまぁわかる。

60年代的今ドキセレブのラブコメ映画なのか、ピーター・セラーズのキャラ押しの艶笑ベタバカコント映画なのか、当時の流行もんを寄せ集めたはいいがどっち方面も配慮しすぎて中途半端なんである。
まずスウィンギング・ロンドンブームにあやかった割に舞台がパリだしwなんでパリやねんw
『007ドクター・ノオ』や『81/2』等々、当時の映画のパロディシーンや有名人カメオ出演も入れてますが、今ひとつ効果が薄い気もするし。後の『007カジノ・ロワイヤル』ほど悪ノリパロディ映画としてはじけ切れてない分、ごちゃごちゃしてるんだなー。

しかも構想段階では主演が世界一のヤリチン俳優ウォーレン・ベイティで、「今ドキ映画界の暴れん坊がマジ映画で美女達とヤリチン☆」なんて今でいうリアリティ番組みたいなノリがあるものだったが(タイトルの『子猫チャン』もベイティがガールフレンドを呼ぶ口癖だったそうだ)、ベイティが降板してダメになったらしいし。そういう方面のライトで下世話な半ドキュメンタリースケベ映画としても消化不良です。

その辺ウディ・アレンの脚本は当初「いかにもB級な艶笑ベタバカコント」を狙って書いたが、途中でプロデューサーのチャールズ・K・フェルドマンから「ウルスラ・アンドレス連れてくっから脚本に入れろ」とか「俺の女出演シーンを作れ」とか無茶な注文を色々つけられ変えられたそうだ。そんなトラブル続きで「二度と自分の脚本をいじられてたまるか」とキレたウディが自分で監督する方向へ走った、という逸話が残っております。

★勝手気ままにごちゃごちゃしててとってもポップ

でも公開当時はヒットしたらしいし、トム・ジョーンズの主題歌も大ヒットした。その理由もよくわかる。
ポップなんである。

本作はスウィンギング・ロンドンど真ん中の1965年に公開されましたが、『欲望』みたいにイケイケのロンドンファッション着てません。むしろ主役コンビのファッションのベースはパリのモードファッションです。お上品で可愛い。
いいもの着てるんですけど、50S映画のクラシック女優モードじゃなく、着こなしの端々のテクが参考になりやすい、60Sらしい可愛さ。伊丹十三がこの映画でおしゃれエッセンスを盗んだって話もなるほどと思われる。
でもウディ・アレンは「ストリッパー相手のエッチ下着スタイリスト」役の癖に、登場した瞬間から王道アメリカンプレッピースタイルです。脚本家の片手間に出る端役ながら、自分のファッションは断固譲りませんwこの人どんだけ頑固なんだw逆に彼女はサイケ柄ブラウス&革ジャンの典型的なスウィンギング・ロンドン娘で、なんでこの2人つきあってんだろうと笑えてきます。
でも一方でピーター・セラーズはおかっぱ頭でGジャンに赤いタートルネック着てたりします。この人も自分のコメディアンスタイルを譲らない。でもよく見ると可愛い着こなししてたりする。
かと思えば、クラシック女優モード担当のキャプシーヌはさすが本職!ブラックパールや真っ白コート&サーモンピンクドレスなんて、VOGUEのグラビアから抜け出したような麗しのクラシックドレスをこれでもかと魅せてくれます。でも麗しドレスでやる事はドタバタコメディwの落差がいい。
キチお色気担当のポーラ・プランティスは、まるでファクトリーガールみたい。すんごい全身タイツやサイケボタニカルパンタロンにピンクのふわふわショールを合わせてる。いかれてるけど可愛いし似合ってる。
そしてとどめにウルスラ・アンドレスの必殺パイソン柄ボディスーツ。ギラギラゴージャス!80年代スパモファッションの時代先取りみたいだ。

つまり話同様、ファッションも勝手気ままのバラバラです。
でもバラバラ不協和音なキャラがみんな一緒にドタバタコメディやってる姿が、すごーくポップで可愛いなんという奇蹟のアンサンブル。
そしてインテリアも面白い!クラシックなアールヌーボーに60年代ポップ&トラッドのごちゃまぜですが、セットに適当に小道具置いてる風に見せかけて、実は細部までおしゃれ計算されてて見惚れます。
ラブコメは「女優のルックス」「ファッション」「インテリア」が三拍子そろってりゃ、話がどうであれ上手くいく。のお手本のような作品です。
笑ったのがマイケルの自宅アパートのインテリア。男の1人暮らしなのに、何故に天蓋付きシングルベッドに御簾を吊るしているのだ(しかも御簾の上げ下げコントつき)w何故床が置物だらけなのだwグレーハウンドのでかい置物はどこから来たんだwもらいものを捨てれない気質なんだろうか。

★お姫様抱っこは女子の夢

さて、個性きつすぎるキャラに混じってソツなくドタバタやってた主役コンビについて。
品が良過ぎて映画がB級艶笑コメディにふっきれなかった原因のような気もするがw
個人的には、艶笑ギャグよりこの2人&華麗なる女優達のハリウッド王道ラブコメパートをもっと観たかったなー。

ていうかロミー・シュナイダーがキュートすぎて萌える
勝気だが乙女なツンデレキャラが見事にはまってます。昭和のラブコメ少女漫画の世界から飛び出したかのようだ。
ロミー・シュナイダーはヴィスコンティ映画のイメージが強く、いかにもヨーロッパな高貴アンニュイ美人としか知らなかったけど、想像よりちっちゃくて可愛かった。こんなに可愛いならプリンセス・シシー観ようかな。皇太子旦那のルックスが今いちひかれず未見だったんだが。
そして相方のヤリチン小僧ウォーレン・ベイティの代役はアイルランドの名優、ピーター・オトゥール。
なんでこの人がパッパラパーなバカ映画に…とびっくりですが、1965年当時は英国俳優界のNo.1イケメンかつ結構アバンギャルドな問題児かつ大女優と色々噂があったそうで、それならまぁ納得です。冒頭の半ズボンの小学生男子コスプレはそれでも肝を冷やしたがw意外と飄々ととぼけたドタバタコメディ演技で、レベル高い美人&セクシー女優軍団もスマートにさばいてらっしゃいました。
2人とも上手いからツンデレな掛け合いも見応えありましたが、何と言っても胸キュンだったのがプロポーズシーン。
なーんと超王道のお姫様だっこ!しかも30㎝ある身長差を活かした演出が抜群に良いんです。

キャロル両親をご接待した帰り道、自宅アパートの玄関前でマイケルとキャロルが盛り上がる。
するとキャロルが玄関脇の壁の段差にぴょんと跳び乗る。で、キャロルの目線がちょっと高くなってからの→プロポーズ→まあうれしい!とキャロルが斜めに倒れる→がっちり受け止めるマイケル→お姫様だっこホールドオン
だけじゃ終わらずに!→お姫様だっこの姿勢で高速くるくる回転!→回りながら玄関の階段登る!→そのまま愛のお部屋へなだれ込み

いやー素晴らしい!可愛いすぎる!
こういうのを観ると萌えますね。やっぱり壁ドンよりあごクイより断然ラブコメのシメはお姫様抱っこで決まりですよ!
お姫様抱っこは女子の夢だーー
自分がされた事など無いしこれからされる積もりなど100%無いがw映画の中だけでも夢は見させていただきたいものだとシミジミ思いました。
お姫様抱っこマニアは是非観て下さい。

(了)
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テーマ: 映画感想 | ジャンル: 映画
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