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No.051『バーバレラ』

製作年:1967年
原作:ジャン・クロード・フォレスト
監督:ロジェ・ヴァディム
脚本:クロード・ブリュレ、ロジェ・ヴァディム、
クレマン・ウッド、テリー・サザーン
ジャンル:おバカでエッチなSFアドベンチャー

051.jpg

お洒落でおバカでゆる~いお色気映画。
好きだあああーーー。
バカバカしいが楽しくなる。ビール片手にだらだら見るには最高!

この手のモンド系お色気映画は古今東西でそれは無数に作られてきましたが、フランス産の出来が群を抜いていると思う。
ファッションの気合の入れ方が半端ない。
女優も軽~くコケティッシュで可愛い。

エロバカ映画の女優の撮り方は、日本のお色気の撮り方も大好きですが、生きるバービーみたいで完璧キュートなのはやっぱりフランスでしょ。
アメリカメジャー系はなんか作りものっぽいし肉食感強すぎるし、アメリカインディーズ系は逆にひねすぎる。
イギリスはフェチ方面の表現はグッときますが、王道お色気にしてはちょっと泥臭いような…
全く偏見ですけど。
★予告編



エロバカ全開予告。
踏み絵&目の保養にどうぞ。

★まずはタイトルロールから

『バーバレラ』の見どころは冒頭いきなりやって来る。
宇宙服のジェーン・フォンダが無重力空間でくるくる回りながらストリップ!



ジェーンのスタイル完璧なオールヌードにタイトルロールのフォントも踊る!
バート・バカラック風の軽~くはじけた主題歌が脱ぐタイミングとばっちり合っててステキ。
たのしー♪
タイトルロールの名作ベスト10に入る出来栄えだと個人的に思っている。

★あらすじ(青字はネタバレあり

タイトルお宝ヌードが終わると本題に入る訳だが、
話は頭からケツまで一分の隙なくくだらない。

ラブ&ピースの星な地球生まれの女宇宙飛行士バーバレラ(ジェーン・フォンダ)は大統領から「行方不明のイケメン科学者デュラン・デュランを探しに行って捕獲しろ」と指令を受けるが、航行中に磁気嵐に遭って操縦不能になってとある氷に覆われた惑星へ不時着する。

第一星人はエイスキーに乗った子供達。
バーバレラは速攻捕まえられて柱に縛られ、チャッキーっぽいブキ人形の噛みプレイで拷問されるw
いい感じに服が破けたところで野獣系ワイルド男マーク(ウーゴ・トニャッツィ)に助けてもらう。
乳首すけすけエロ衣装の地球美女にマークさん興奮。
「助けたお礼にセックスさせろ」と直球で談判すると、ラブ&ピースの星ですからバーバレラあっさりOK。

だが近未来の地球には何とセックスが2種類あるらしいと発覚。
うっふんあっはん方式は旧式なんだとか。
イマドキセックスは「謎の薬飲んで手かざし」らしい。

スピリチュアルですな。
だがマークは「旧式がいいぞぉ!!」と猛プッシュ。
結局うっふんあっはんしてバーバレラもご満足。エッチのお礼に尻尾つき毛皮コスプレ服をいただいちゃって、壊れた宇宙船も直してもらい次の探索ポイントへゴー。
ゆるいね~

★イケメン天使、エロパワーに陥落

お次に着いたのは岩と瓦礫でできた死の迷路。
裸祭りなセクシー衣装の住人が蘭の花を食べて暮らす、あやしい雰囲気のところだ。
着いて速攻バーバレラは瓦礫をぶつけられて失神し、通りかかった盲目の金髪イケメン天使パイガー(ジャン・フィリップ・ロー)に助けられる。
しかし天使君はなんかやる気なさげモードである。壊れた宇宙船を修理する能力も無いぞ。
どうしようって所でお助け役の相棒ピング教授(マルセル・マルソー)がご登場。
教授が宇宙船を直す間に、天使君とお礼の旧式セックスしてみたところ、翌朝天使君はやる気復活!
エロの力は強いなwww
バーバレラは天使の翼に乗って敵とバトルしつつ、惑星の悪の都ソゴーへ潜入する。

ソゴーは悪の都ですから住民は頽廃したワルだらけ。
バーバレラとイケメン天使君は離れ離れになり帝国の悪宰相(ミロ・オシー)にいじめられる。
イケメン天使君ははりつけプレイにされ、バーバレラはセクシー女帝(アニタ・パレンバーグ)のレスビアン相手にさせられたり、鳥籠に閉じ込められ鳥責めのおしおきを受ける。

そんな3回目の危機一髪を救ったのも当然オトコ。地下革命軍ディルダノ(デヴィッド・ヘミングス)だ。
彼は悪の帝国の女帝パワーがお休みするという寝室の鍵をくれたので、今度のお礼は謎のイマドキセックス。
薬飲んで互いに手をかざすとラブラブパワーが漲り、巻き毛になるわ手から煙出るわ大騒ぎw
ディルダノ君は大コーフンで大満足!


★地球の女の性欲は拷問マシン破壊レベルよ

さて、女帝の寝室があるエリアに潜入したバーバレラ。
しかし寝室の手前でまた悪宰相に捕まってしまい、謎のセックスマシンでエロ拷問を受ける。
悪宰相が鍵盤であやしい調べを奏でると、バーバレラの体内でエクスタシーが爆発的に増殖して自分のエロパワーでイキすぎて死ぬというw
どんだけ恐ろしいマシンだよ

しかしバーバレラのエロパワーが想定外に強すぎて途中でマシンの方が壊れちゃうってオチw
地球人エロ強すぎwww

エロ拷問破れたり!の悪宰相。
正体はイケメン科学者デュラン・デュラン本人だった。
星にいる内に30歳も老けておっさん化したそうだ。


あら残念!今度はセックス懐柔術も無理そうねーなんて思ってたら、ディルダノ君にもらった鍵を奪われて、バーバレラは女帝と一緒に寝室に閉じ込められちゃった。
女帝を無力化した悪宰相は自分が即位。悪の皇帝になって宇宙を征服するぞー!と企むが、そこへディルダノ君の革命軍が蜂起して全面戦争になる。最初は革命軍が優勢で皇帝軍を全滅させるが、皇帝みずから自作の無敵レーダーで猛反撃して、たちまち革命軍ピーンチ!
悪の皇帝圧勝か?と思われたが最後に女帝がキレる。
しょーがねーなやってまえー!と最終兵器マトモスを発動して星もろとも悪を破壊。
宇宙版仁義なき戦いである。

いやさー、女帝さん悪を倒すのはいいけどさー、自分の住んでる星ぶっつぶしてどうすんだよ。バーバレラも地球へどうやって戻るんだよ。
って所でイケメン天使君が生き延びて再登場。
マルセル・マルソー・ピング教授が直した宇宙船に向かって、女2人と天使は飛んでいくのでした。でジ・エンド。

★感想

こんなバカ映画に製作費900万ドルかかったらしい。

脱力必至のゆるマシン&武器&特撮コレクション、サイケ&スペイシー感覚全開の悪の都の舞台セット、パコ・ラバンヌ監修のエロボンデージファッションと、話のゆるさと特撮レベルのいー加減さはともかく、おフランスですからアート方面は気合ばっちり。
60-70年代モンド映画好きはどこを見ても愉しめる。
まぁ確かに、趣味の良いヨーロッパのインテリ映画人がわざとB級チープ狙いました臭があからさまですが、そんな臭みも許せるくらいキュートです。

ジェーン・フォンダは当時既にアラサーで、よく見ると確かにアラサー男顔女優なんですが、とにかくコケティッシュでキュート。
ロジェ・ヴァディムの女優撮り能力の高さがわかる。
エロいコスプレをとっかえひっかえ着てくれますし、セクシー女帝のアニタ・パレンバーグはシェールみたいなスケスケエロドレスで登場するし、悪の都の住民はラメあり鎖ありシースルーあり!なレディ・ガガのPVも顔負けのセクシー衣装だらけだし。もう衣装見るだけで気分あがるぜー。

透明の球形水槽の中でイケメンを泳がせて、発生するエロエキスを水煙草みたいに吸引するなんて発想が、メケメケで世紀末で素敵すぎるー!

決して涙も感動も笑いも起こりはしませんが、ビールの肴には最高の映画です。
いや~美味いわ。是非おためしを

(了)

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テーマ: 映画感想 | ジャンル: 映画
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